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CASE STUDYWebサイトリニューアルプロジェクトを成功に導くための定例ファシリテーション

業種 / 情報・通信ITインフラ
部門 / 広報部

ご相談内容/背景

コーポレートサイトをリニューアルすることに
当社はネットワークなどのインフラ系商材を取り扱うBtoB企業です。商材は数千点にも及ぶため、製品情報をコーポレートサイトに掲載し、お客様にご紹介しています。ただ、あまりポリシーなくWebサイトの更新を続けてきた結果、非常に使い勝手が悪く、また見栄えの統一感もない状態となってしまいました。商材の多さからも、Webでいかに見つけて頂くかは案件化につながる重要なポイントであるため、今回全面リニューアルすることになりました。
他部署との調整や制作会社とのコミュニケーションが難航
Webサイトオーナーは広報部門であるものの、商品情報の追加・更新は各事業部門が担っていました。そのため広報部でWebの更新といえばCSR情報を年1回追加したりする程度のため、正直Webに精通しているメンバーがおりません。しかし、リニューアルの旗振りをするにあたり、CMSの運用フローを決めたり、全体のコンテンツ管理をしたりと、慣れない仕事が山積して対応に苦慮しています。特に制作会社や情報システム部門とのやり取りでは、技術的なキーワードも出てくるため正直会話についていけないこともあります。
制作物の確認作業で力不足を実感
制作の局面で、トップページのデザインやコンテンツの掲載内容など、オーナー部門として確認を求められるケースが多々あります。当方としてはよいと判断してOKを出しても、後から事業部門の関係者などに使い勝手の問題を指摘されることもあります。それに対する制作側の言い分にも一理あるように思えてしまい、結局どうするのが最善なのかわからないまま、なしくずし的に進んでしまい、問題となっています。専門家のアドバイスが欲しいところです。

コンサルティング内容

リニューアル期間中の伴走
広報部門、情報システム部門、Web制作会社、CMSツールのSIerが参加するワーキンググループに広報部門の助っ人として参加しました。会議の中では、当初立てたWebサイト戦略やコンセプト通りのリニューアルを実現するため、仕様やUIの提案を行ったり、広報部門の担当者様が議題を正確に理解できるようファシリテーションしました。

成果

今回CMSを初めて導入することになり、Webサイト運営のオペレーションも大きく変わりました。コンテンツ作成→承認のフローなど、オーナー部門として社内を調整しながら決めていかなければいけないことが多く、正直プロジェクトが予定通り進むのか非常に心配でしたが、それらを広報部門の”中の人”として専門家にサポートしてもらえたことで、リニューアルが大過なく無事に終了しました。
期間・規模 7ヶ月
項目・抜粋 納品物の一部を抜粋
  • 現サイト一覧
  • プロダクト分類一覧
  • システム構築概念図
  • CMSでの承認ワークフロー図
※本件コンサルティングは定例ミーティングでのアドバイスがメインですが、お打ち合わせの中で不可欠な資料を作成することもありました。上記はその一部です。

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