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IT/エレクトロニクス業界向け 『BtoBマーケター養成講座』 開催レポート

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「これからのBtoB マーケターに必要な要素」って何でしょう?
「これからデジタルマーケティングに取り組みたい」、「既に取り組んでいるけれど問題がある」、「そもそも今のやり方が正しいのか?」などの悩みを抱える企業は多いのではないでしょうか。

10月23日(金)ITpro Active 主催のIT/エレクトロニクス業界向け「BtoB マーケター養成講座」に上島が講師として登壇しました(今年5月に開催した第一回目の受講生アンケートでは、96.4%が「今後の仕事に役立ちそう」と大変ご好評でした)。

通常業務を抱え多用な中、丸一日をこのような講座に投資できる企業は、今後他社よりも一歩、二歩市場をリードしていくと出席者の表情から感じられました。

プログラムは、大きく午前と午後に分かれ、午前は講義形式でシナリオ設計の基礎から応用までを解説。午後は、グループワーク形式で、シナリオ設計の実践に取り組んでもらいました。

「リード開拓」から「商談獲得」までのシナリオ設計方法を講演


市場の動向や多くの企業が抱える課題を理解することができ、それに対しデジタルマーケティングをどのように活用できるのか、基礎から応用となるノウハウまで解説しました。例えば、マーケティングに必要なプロセス、個客情報管理や用語整理の手法、KPIの設計方法、意思決定プロセス、コンテンツやチャネルの種類、コンテンツ要素の整理方法、更には、自社の現状をチェックできる基礎と応用のチェックリストまでと充実した内容でした。

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初対面のチームによるグループワーク


グループワークは、講師から出された2つのテーマから一つを選択し、今日初めて会った、異なる会社の、異なる部門や立場の方と、テーマに従ってマーケティングシナリオを設計するというものでした。ここで大きな力を発揮したのは、これまでの経験"でした。マーケティングのキーとなるプロセス設計や指標設計をする際に、これまでの経験値が有力な説得材料となったことは言うまでもありません。これをもとにプロセスを組み立てる方、計算機をはじく方、模造紙に書き込む方、発表する方など自然と役割が決まります。

90分という短い制限時間にも関わらず、どのグループもデマンドジェネレーションプロセスと手段および目標数字までを論理的に組み立てられていました。もちろん発表の中で、講師や参加者からの突っ込み(エッセンス)もあり、自社に持ち帰り即実践に活かせる(ノウハウが詰まった)経験になったのではないでしょうか。

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午前の部では少なかった質問も、午後になると具体的なものが飛び交いました。例えば、「一般的に行われているリードを営業に渡す/戻すタイミングや管理方法は?」とか「コンテンツマーケティングを実施していくために何が必要か。注意する点やコツは?」など。受講者は、きっと自社に新しい風を吹き込むことでしょう。






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