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Nexalコラム

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デジタルサイネ―ジにおける管理指標

ネット内の行動データと、リアルの行動データ、様々なシーンでこれらのデータの組み合わせ解析が増えてきた。今日はデジタルサイネ―ジにおける指標やデータについてまとめておきたいと思う。

まず、様々なメディアレップから提供されるデータは以下のとおり。













交通機関系 流通・チェーンストア系 ロードサイド系
・通行量
(平日・土日祝日)
・施設利用者数
・通行者属性
(職業・年齢)
・接触(視認)率、注目率
・通行量
(平日・土日祝日)
・施設利用者数
・店舗利用者属性(POS)
・接触(視認)率、注目率
・通行量
(平日・土日」祝日)
・施設利用者数
・通行者属性
(職業・年齢)

デジタルサイネージのハードについては、時間帯に応じて表示するだけのものから、
カメラやFeliカ端末までついており、細かなデータまで取得することのできるものまで
値段は様々ある。
効果測定の視点から、どのようなデータが取得できるのかを以下に例を記載するする。
・視聴数         ※カメラ
・視聴(体験)時間   ※カメラ
・視聴タイミング    ※カメラ
・接触者属性(性別、年齢)※カメラ
・視聴態度(態度変容)※Felica端末、特定検索ワード および電話番号への接触
・態度変容タイミング
これらのデータを掛け合わせ、様々なクロスメディア分析を実施する。
デジタルサイネージは行動誘導や、購買誘導に直接繋げるというより、間接的に購買意識を高める手段に近いため(現時点では日本人の体験が追い付いていない)、Webで言う所の、認知・接点の間接的な効果を分析することに近い。
今後、デジタルサイネージが様々な使われ方がされるようになった時点で本格的な分析が始まると思う。

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